「更新のお知らせを見たら、家賃が上がっていた……」
「これって受け入れるしかないの?交渉の余地はないの?」
賃貸契約の更新時に家賃の値上げを通知されると、驚いてしまう方も多いはず。しかし、値上げの通知が来たからといって、必ずそのまま受け入れなければいけないわけではありません。この記事では、家賃が上がった時の対処法と交渉のポイントを解説します。
そもそも更新時に家賃が上がるのはなぜ?
| 主な理由 | 内容 |
|---|---|
| 周辺相場の上昇 | エリア全体の家賃相場が契約当初より上がっている |
| 固定資産税・管理コストの増加 | 貸主側のコスト増加分を家賃に転嫁したいケース |
| 建物のリノベーション実施 | 共用部や設備を改修した場合、その分を反映するケース |
💡 ポイント
借地借家法では、家賃の値上げについて借主側にも一定の権利が認められています。貸主から一方的に通知されたからといって、その金額をそのまま受け入れる義務はありません。
家賃値上げの通知が来た時の対処ステップ
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| ①値上げの根拠を確認する | なぜ値上げになったのか、書面や電話で理由を確認する |
| ②周辺相場を調べる | 賃貸サイトで似た条件の物件の家賃相場と比較する |
| ③交渉の意思を伝える | 値上げ幅の見直しや据え置きを、管理会社・貸主に相談する |
| ④それでも折り合わない場合の選択肢を考える | 値上げを受け入れる、または引っ越しを検討する |
⚠️ 注意
値上げに応じない場合でも、家賃の支払い自体を止めてはいけません。話し合いがまとまるまでは、これまで通りの家賃(または貸主が相当と考える金額)を支払い続けることがトラブル回避のポイントです。
交渉時に伝えると効果的なポイント
- 周辺の似た条件の物件の家賃相場データを具体的に提示する
- 長期間の入居実績があれば、その点をアピールする(滞納歴がないことも含め)
- 「今回は見送ってもらえないか」など、感情的にならず冷静に相談する
- 値上げ幅を全額拒否するのではなく、折衷案(半分の値上げなど)を提案してみる
💡 ポイント
交渉がまとまらない場合、法律上は「調停」という手続きを利用することも可能です。ただし、実際にはそこまで至らず、話し合いの中で妥協点が見つかるケースがほとんどです。
値上げを受け入れる vs 引っ越す、どちらがお得?
交渉してもなお値上げが避けられない場合、そのまま住み続けるか、引っ越すかで悩む方も多いはず。判断材料として、コストの比較をしてみましょう。
| 選択肢 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 値上げを受け入れて住み続ける | 引っ越し費用がかからない、住み慣れた環境を維持できる | 値上げ分が継続的な負担になる |
| 引っ越す | 相場の安いエリア・物件を選び直せる | 初期費用・引っ越し費用がかかる |
目安として、値上げ額を差し引いた「年間の負担増加額」と、「引っ越しにかかる初期費用」を比較すると判断しやすくなります。例えば月2,000円の値上げなら年間2.4万円、2年で4.8万円ほどの負担増です。この金額と、引っ越しにかかる初期費用を天秤にかけてみましょう。
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引っ越しを検討する場合も、仲介手数料は最大0円または3.3万円(税込)に抑えられるので、初期費用のハードルが下がります。気になる物件のURLをLINEで送るだけでご紹介可能です。
来店不要・オンライン完結なので、値上げのタイミングでもスムーズに次の住まいを検討できます。
まとめ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| まず確認すること | 値上げの根拠と周辺相場との比較 |
| 交渉の余地 | 値上げ通知に必ずしも応じる義務はなく、交渉は可能 |
| 交渉中の注意 | 家賃の支払い自体は止めない |
| 最終判断 | 値上げ額と引っ越し費用を比較して判断する |


