「SUUMOに載っていた物件に問い合わせたら『満室です』と言われた」——賃貸探しをしていると、一度は経験する「おとり物件」の壁。せっかく気に入った物件が見つかっても、実は最初から契約できない状態だった、というのは珍しくありません。
この記事では、おとり物件が発生する理由と、事前に見分けるための3つのチェック方法、実際に「満室」と言われたときの対処法を解説します。
①おとり物件とは・なぜ発生するのか
おとり物件とは、実際には契約できない(成約済み・掲載終了しているのに削除されていない等の)物件情報が、集客目的でポータルサイトに掲載され続けている状態を指します。悪質に意図して行われるケースもあれば、単に情報更新が追いついていないケースもあります。
- 成約後、掲載情報の削除・更新が遅れている(悪意はないが結果的におとりになる)
- 好条件の物件情報を使って問い合わせを集め、実際には別の物件を勧める目的で意図的に掲載し続けている
- 複数の不動産会社が同じ物件情報を転載しており、成約情報が一部のサイトにしか反映されていない
💡 ポイント
賃貸物件は人気があればあるほど成約が早く、情報の反映にはどうしてもタイムラグが生まれます。「掲載されている=必ず空いている」とは限らない、という前提を持っておくことが大切です。
②見分けるための3つのチェック方法
| チェックポイント | 見分け方 |
|---|---|
| 相場より極端に安い | 同じエリア・条件の物件相場と比べて明らかに安すぎる場合は要注意 |
| 掲載日・情報更新日が古い | 掲載から時間が経っている人気物件ほど、既に成約している可能性が高い |
| 同じ物件が複数の名前で掲載されている | 写真や間取りが酷似した物件が別名で複数掲載されている場合、実在しない可能性がある |
③問い合わせて「満室」と言われた時の対処法
⚠️ 注意
「満室でした。似た条件の物件をご紹介します」という案内自体は不自然ではありません。ただし、問い合わせるたびに毎回「満室」と言われ、聞いてもいない別物件ばかり勧められる場合は、意図的なおとり物件の可能性が高いといえます。
- 本当に満室だったのか、いつ成約したのかを尋ねてみる(曖昧な回答であれば要注意)
- 同じ物件を別の不動産会社経由でも問い合わせて、回答を比較してみる
- 空室確認の回答が極端に遅い会社は、実在確認に時間がかかっている可能性がある
④信頼できる仲介会社の見分け方
- 空室確認の回答スピードが速い(目安:数十分〜半日以内)
- 「満室でした」だけで終わらせず、代替物件の提案理由を説明してくれる
- 他社サイトに掲載されている物件も含めて、幅広く紹介できる
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